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CS CART入れてみた

とにかく入れなければ始まらないのでCS CARTをインストール。
ソースをダウンロードするのに商品購入という感じの流れで登録しなければならないのが面倒。
注文するとダウンロードのためのメールが送られてくる。

入れたのはフリー版。
プロ版もそれほど高くなく(39,800円)魅力的な機能あるけど無くても何とかなりそうでもある。
入れたバージョンはv.3.0.2-jp-1。サーバーはXserverでPHPは5.3.3。DBはMySQL5.0.95。

特に何もせず問題なく動いている模様。
使い勝手についてはこれからだから詳しいところはわからないけどどうだろう。
デザインが作りやすければいいかなとは思う。

ざっと触った感じだと、Pro版じゃないと微妙ではあるかな。
比較対照はEC CUBEになるけど、一長一短ってとこだろうか。

■ 標準で入っていてProじゃないと使えないアドオン
海外系のアドオンは線引き、欲しいなぁと思うのは赤系の色にしてみた。
てか、フリーで使えないの地味に多い。というかフリーの管理画面で見せるなw

  • Anti fraud(Maxmindの不正注文対策サービス(有料)をベースに動作)
  • Googleエクスポート(データフィードアドオンよりGoogleショッピングに登録する商品データをフィード可能とするアドオン)
  • Janrain(Facebook, Google, Twitter, Yahoo!, LinkedIn, PayPal, MySpace, Windows Liveなどのソーシャルネットワークアカウントからショップへのログインが可能となるアドオン)
  • MYOB(MYOB会計ソフトを利用するためのアドオン。オーストラリアで利用されている会計ソフト。)
  • Quickbooks(米国財務会計ソフト 「Quickbooks」 向けのエクスポートファイルを生成)
  • RSSフィード(ショップの「商品」「新着情報」「ページ」について最新の情報を配信)
  • SMS notifications(Clickatell社のサービスを利用して、受注時などに携帯電話向けにSMS(Short Message Service)を送信)
  • この商品を買った人はこんな商品も買っています(ブロックで表示)
  • アクセス制御(様々な条件で管理者用パネルとお客様およびアフィリエイター用エリアへのアクセスを制御するアドオン)
  • アフィリエイト(他のシステムやサービスを使うことなくオリジナルのアフィリエイトプログラムを運営するためのアドオン)
  • アンケート(ショップフロントにおいて、お客様にアンケート(投票)機能を提供)
  • ウォーターマーク(商品とカテゴリー画像にウォーターマークを付与することができます)
  • カスタム商品(パソコンのBTO販売などに必要な機能を提供)
  • カタログモード(カタログモード中は「カートに追加」ボタンが表示されなくなります)
  • ギフト券(ショップにギフト券(商品券)機能を提供)
  • ギフト登録(結婚式や誕生日などのイベントを設定して、ショップ内の商品の中から 「プレゼントしてほしい商品」 のリストを作成可能にするアドオンです。リストの内容はイベントの作成者が指定したメールアドレスに送信され、メールの受信者はショップで商品を購入して イベントの作成者にプレゼントすることができます。)
  • コメントとレビュー(商品やカテゴリー、ページ等のコンテンツに対して評価やレビューコメント機能を提供)
  • セット販売 (商品をセットで購入した場合に割引を設定することができるアドオン)
  • データフィード(「Google Product Search(Googleショッピング)」 や 「Shopzilla」 といった商品検索エンジン向けにデータをエクスポートするアドオン)
  • ポイント(商品の購入の際に付与されるポイントに関する機能を提供)
  • ライブヘルプ [ベータ](ベータバージョンであるため説明は割愛)
  • 同時購入必須商品(商品の購入に際して同時購入が必要な商品を設定できるアドオン)
  • 定期支払い(会費や購読サービス、ホスティングといった定期的に支払いが発生する商品の販売を可能にするアドオン)
  • 年齢認証(商品購入に際して年齢確認を実施できるアドオン)
  • 店舗所在地(店舗所在地をGoogleマップを使って表示するアドオン)
  • 新着情報とメルマガ(新着情報とメールマガジンに関する機能を提供するアドオン)
  • 注文バーコード(ショップフロントと管理者パネルの注文確認ページにおいてバーコードを表示するアドオン)
  • 添付ファイル(管理者およびお客様によるファイルアップロードを可能にするアドオン)
  • 統計データ(ショップ訪問者数やアクセスの多いページなど、統計データの分析を可能にするアドオン)
  • 返品管理(お客様からの返品を受付・管理するアドオン)

使ってたら物足りなさが出そうだなぁ・・・
小規模ならやっぱりEC CUBEがいいかなぁ。
今年の夏か夏以降に発表予定のMagento2待つか。
機能考えずに扱いやすさで見たら、結局EC CUBEになるだろうけど。
EC CUBEも後ひとつが足りないんだよねぇ。

とりあえずCMSまとめ

ちょいちょいとCMS触ってきてとりあえずまとめ。
結局は自分にとってどれが使いやすいかって事だけで
コレが最強一番!って言うもんでもないかなと・・・

個人的には、インストールのしやすさ、管理画面のわかりやすさ、
オリジナルテンプレートの作りやすさが決め手になるかな。
後は素人でも扱いやすい、素人に説明しやすい、わかりやすいという点。

■ ECサイトならEC CUBE
比較対照はZenCartとかosCommerce、Magentoかな。
導入実績が多いので、何かあった時にすぐ調べる事が出来るのが利点。
管理画面もわかりやすいし、カスタマイズもそこまで苦労しない。
Ver.2.4時代はメモリの使い方とか?で動作が重い部分もあったけど
今のVer.(2.12.3)ではそこまで感じない。
規格の部分で悩まされる事もあるけどまぁ何とかやれそうだし
デザインを組むのも特に問題は感じないってところかな。
あまり大掛かりなシステムじゃないから誰にでも使い勝手がいい反面、
機能に物足りなさを感じる時もあるけどまぁ許容範囲。
携帯アプリ作って連動させることを考え中。

■ ブログならWordpress
MTと比べてしまう感じになるけど、個人的にはWPの方が馴染めた。
管理画面の見た目や扱いやすさがよかった。
MTも多いと思うけど、プラグインも豊富だし紹介しているサイトも多い。
自分なりのテンプレートの土台を作ってしまえばいろんなサイトに
使いまわせていけるのではないかなと思う。

■ サイト構築ならConcrete5
比較対照は、ImpressPagesCMS、SOY CMSとか。
「まともに使おうとすると問題がある」と書いてあるサイトがあったけど
どこに問題があるのかわからないw

使っていて変に思ったのはDBに登録する順序がおかしくなった事があった。
IDは大きい数字のに小さい数字のIDより前に登録されたり・・・
登録自体も大きい数字の方が後。
ページタイプの属性で発生した事だけど直らないというか思った通りに
いってくれないからDB直接いじって順番変えた。

操作性についてわかり易く、素人にでも十分扱える。
その上、レイアウトの自由度が高いところがいいところかなと。
オリジナルテンプレートも作りやすいし、このブロックだけ他と変えたいといった
細かい事にも対応していける。

ブログのように扱いたいとなるとちょっとというかかなり扱いにくいので
そういった用途を求めている人にはお勧め出来ないけど、
更新しやすいサイト、簡単にページを増やせるサイトが欲しい人にはいいかなと思う。

■ 試しきれなかった・・・
ブログ及びサイト構築の両面で気になるのがJoomla!。
会員制サイトの構築であったり、権限だったり、日本語プロジェクトもあることで
よさそうなんだけど手を付けられていない。
WPともConcrete5とも違うコンセプトになりそうだから上記3つに加えて
Joomla!の4つが自分の中では使っていくものになりそうだなと。
それ以上は余程いいものが出ない限りはもう覚え切れませぬ・・・w

■ 最後に・・・
携帯に対応させるのが面倒・・・w
標準でしっかりと対応してくれればいいんだけどなぁ・・・
EC CUBEは標準で対応しているからデザインだけ作れば何とかなる。
WPの携帯が結構微妙・・・プラグインも使ってみたけどなんかねぇ・・・
Concrete5は携帯用にテンプレート作って管理画面から携帯用テーマを選べばいけるみたい。

スマートフォンが普及してPCサイト普通に見ることが出来るんだから
特に対応する必要ないじゃないかと思ってしまうんだけどね・・・

いろんなCMS

CMSについて調べていると次から次で何を使おうか迷ってしまう。
どれを使えばいいのか・・・

ブログ的なものであれば今はWordpressと考えている。
Movable Typeは自分には合わなかった。
商用利用が有料ということもあって触りにくかったところもある。

サイト構築であれば・・・
Concrete5、ImpressPagesCMS、Drupal(ドルーパル)、Joomla!(ジュームラ)
Drupalは会員制サイト向けの場合に重宝。

ショッピングサイトであれば・・・
EC CUBE、Magento、Zen Cart、osCommerce

フォーラムならXOOPS、wikiならPukiWiki・・・

本当にどれを使えばいいのかと考えたり試すだけでかなりの時間が必要になる。
基本的にサイト構築はどれでも可能だと思う。
XOOPSとPukiWikiはやりにくいが。

それぞれが得意とするところと苦手なところを考えてサイトコンセプトに
あったものにするしかないのかな。

Magento

はっきり言って全然わからん。
やれる事は多々あるようだけど、商品の表示、デザインの変更、複数店舗の扱いと
日本であまり普及していない分、参考になるサイトも少ない。

最終的にやりたい事は、ショッピングモールとしての動き。
サイトのモール化は出来るけど、店舗毎の管理者任命がそのままでは出来ない。
Magento EE(Enterprise Edition)では標準で搭載されているようだが
費用が果てしなく、100万円を超えるようだ。しかも年間利用らしい。

これだけ掛かるならEC CUBEのモールを提供しているところに頼んだ方がよさそうだし
他のもっと安価なモールシステムを提供しているところを探した方が手っ取り早い。
それでも20万円は掛かりそう。

そこでこの記事に先立って書いた「Advanced Permissions」が選択肢として上がる。
$79なんで1万円もしない計算になるけど、土台のMagentoを理解しない事には
どうにもならんというのが現状。

各店舗の店長(担当者)がそれぞれで自分の店のページを編集できるようになるだけで
いいんだけどなぁ・・・

■ Magentoで出来るであろう機能の一部
複数店舗(モール機能)
クーポンの標準機能
3個買うと1個無料
特定の商品だけ送料無料
管理画面を開いたまま
会員ランクによる価格
会員ランクによる割引
特定の商品を買ったら送料無料
検索キーワードからのアクセス先
Google SiteMapでのSEO対策
URL RewriteのSEO対策

Magentoについてチョコチョコいじったけど、構築者が理解できたとしても
それを利用者に伝えるのに多少の難がある。
キャッシュの回りくどさもあって、自分で使うならいいけど他の人に使わせると考えると
実用的ではないかなという判断で勉強は一時中断。
状況見てまた調べていこうとは思う。