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XserverにGitをインストール

XserverのSSHを利用してGitをインストールするまでの流れをメモ。

[まずはGNU gettextをインストール] ⇒ サイト:http://ftp.gnu.org/gnu/gettext/

$ wget http://ftp.gnu.org/pub/gnu/gettext/gettext-0.18.3.2.tar.gz
$ tar zxvf gettext-0.18.3.2.tar.gz
$ cd gettext-0.18.3.2
$ ./configure –prefix=/home/【ユーザーID】/opt
$ make install

インストールした gettext のコマンドラインツールを使えるようにするため、PATH に ~/opt/bin を追加する。
これをやらずに進めていてエラーで苦労した・・・

$ export PATH=~/opt/bin:$PATH

ここでいったんcdコマンドでローカルの頭に戻る。
別にそのままでもいいんだけどサーバー上でわかりやすくするため。

[上記まで作業してからGitをインストール]

$ wget https://github.com/git/git/archive/master.zip
$ unzip master
$ cd git-master
$ make configure
$ ./configure –prefix=/home/【ユーザーID】/opt
$ make all
$ make install

[Gitのバージョンチェック]

$ ~/opt/bin/git –version

sixcoreの評価

仕事でsixcoreを使うことがあったので評価。

同じ会社のXserverはずっと使ってきたけど、その上位に当たる動作安定性を意識したサーバー。
動作安定性を求める代わりに、DBの数、マルチドメインの数などに制限が付く。
個人で使うには、ちょっと値段が高いけど、ビジネスとして利用するならば許容範囲だろう。
むしろビジネスで使うなら、これくらいのサーバーじゃないと・・・と思う。
小規模サイトを前提とした場合ならだけど。中規模になるときつくなるかと思う。

今回は、Concrete5の導入。
インストールも何の問題もなく進み、動作もXserverと比べ、うたっているように
安定して体感できるほどの動きをしてくれる。
Xserverだと表示するまでの時間にストレスを感じることがちょいちょいあるけど
sixcoreだとかなりスムーズに表示しているように思われる。
Webarenaにいたっては、ストレスありすぎ。
CMSを導入するならWebarenaはやめた方がいいと言っておきたい。
10年前は結構いいサーバーだったけど、今ではロートル感が否めない。
というか致命的?

費用は、
最低のS1プランで期間最低の3ヶ月一括なら6,930円 ( 2,310円/月 )、
12ヶ月一括払いにした場合は22,680円 ( 1,890円/月 )になる。
Xserverの場合、最低のX10プランで、
3ヶ月 3,780円 (1,260円 /月)、12ヶ月 12,600円 (1,050円 /月)
だから高く感じてしまうが、動作安定性というところはビジネスで使うなら必要だろう。
ぱっと見のスペックだけならXserverの方がいいので、どっちを選ぶか微妙になるw

独自ドメインだったりCGIやPHPなどの基本的なところは当然使える。
機能  Xserver / sixcore
RAID  10 / 10
マルチドメイン  無制限 / 5
サブドメイン  無制限 / 100
DB(MySQL)  30 / 5
FTPアカウント  無制限 / 10

WebARENA SuiteXでConcrete5

仕事の関係でSuiteXを扱う時がちょいちょいあって、SuiteXでConcrete5って動くの?
ってことで試してみた。

結論から言えば、バージョンが5.4.2.2ならとりあえずは動いてくれる。
これ以上バージョンを上げてしまうと、PHPのバージョンが追い付かず
php.iniもいじれない上に.htaccessでいろいろ試したがエラーか真っ白になるか。

memory_limitのエラーだからメモリの容量を上げてみたけど変わらず。
phpのバージョンを5.3にして試したけどこれもダメ。
ダメというかこれでエラーになる。

いきなりインストールがダメならと、5.4.2.2入れてから自動更新ならどうだと試す。
5.5.2.1で一応インストールは完了する・・・が・・・
上に表示されるはずのツールバーが出ない・・・
それを無視してさらに現在の最新版(2013/2/11)の5.6.0.2にアップデートを試す。
インストールの途中でエラー・・・
対応しきれんので結局5.4.2.2で・・・

なんかSuiteXって融通が利かないんだよね・・・

.htaccessの記述
「AddHandler application/x-httpd-php53 .php」を入れるとエラー・・・
**************************************************
php_value memory_limit 50M

php_value mbstring.language Japanese
php_value mbstring.internal_encoding UTF-8
**************************************************

とりあえず動いてくれたというだけど、完全な動作を言えるような状態ではない。
どこかしら不具合が出る可能性も否めない。

追記:
5.5.1でも動いてくれた。5.5.2.1では上記通り無理。
なんで無理なんだろ・・・調べる気もそこまでないのだが。

再追記:
5.5.2.1でツールバーが出ないという状況だが、Palemoonだった場合で、
IEとFirefoxでチェックしたら出てきた。
Firefoxのフォーク版とは言ってもやっぱりちょいちょい違うってことだな。

再々追記:(解決) 2014.01.30
やっと解決した。

.htaccessの記述
以下でPHP5.3にする。ちなみにPHP5.3はCGIタイプになる。
**************************************************
AddHandler application/x-httpd-php53 .php
**************************************************

で、WebArenaのホームページ見てたらこんなの見っけた・・・
**************************************************
■ php.ini の設定値の変更方法

CGIタイプのため、.htaccessファイル内に記述したphp_value upload_max_filesizeなどの内容が有効になりません。

対処方法としては、PHPの実行ファイルと同階層に [.user.ini]ファイルを設置することで、設定変更可能なディレクティブがあります。参考例をご案内しますのでご利用ください。

【 .user.ini 】
post_max_size = 20M
upload_max_filesize = 20M
memory_limit = 128M

※20MBまでの範囲であれば任意の値を設定できます。
**************************************************

って事で【 .user.ini 】を以下のように作る。
**************************************************
post_max_size = 20M
upload_max_filesize = 20M
memory_limit = 128M

mbstring.language Japanese
mbstring.internal_encoding UTF-8
**************************************************

これをアップしたらすんなり出来たよ!
てか、php.ini使えなくて変わりにuser.iniとかわかりにくすぎるわ!
しかも頭にドットとか・・・

まぁ一応もうちょい様子見てから本番は考えよう。

海外サーバーについて

先に一言・・・国内サーバーの方がいい。
それでも海外の良さもあるから気になった。

今使っているサーバーはXserver。
もっと安いものはあるけど、値段もまぁまぁだし特に不満は無い。
php.iniの扱い、.htaccessの扱いにちょっと癖があるようだけど
個人的に気にするほどじゃない。

国内のサーバーについては、これと言ってどこにということは今後も特になさそう。

そこで、海外のサーバーに目を向けてみることに。
回線の問題はあるが、スペックやサービスの割にかなり安い設定になっている。
容量もマルチドメインもDBも無制限が多い。
それで月額数百円レベル。

仕事として使うとなるとこの値段のプランだとSSLに難があったりするけど
ちょっとだけ値段を上げれば独自SSLも使える。
マルチドメインもDBも無制限じゃなくていいというなら
「日本のサーバーでいいか」って値段になっちゃうからあまり現実的ではないかな。
アダルトOKで安いってくらいしかいいとこが見えなくなる。

わかりやすいネガティブなところと言えば、やはり海外というところだろうか。英語だし。
後、日本のサーバーに比べると回線、サーバーとも速度が遅くなるとのこと。
回線についてはいちいち海外までつなぐことがあるからそれがラグになるとの事。

で、そんなネガティブも理解したうえでどこがいいかってなるが、
いろんなサイトを見てひとつだけ気になるところがあった。

HostGatorである。

一番安い「Hatchling Plan」はこれといって魅力は感じないが、その上のプラン「Baby Plan」なら使える。
独自SSLについてが使えそうな感じではあるけどよくわからない。
結局ビジネスならてっとり早く「Business Plan」がいい。
それだと1年契約で月々$11.96という値段だ。
月がこの値段ならアダルトやる気が無いなら結局日本がいいってことだな。

まぁ使ったわけじゃないから、もし使ったらまたレビュー的に書いておこう。